リサイクルセンター整備実施計画を策定

公開日 2023年8月30日

   ふじみ衛生組合では、不燃ごみ・資源物の分別・資源化を行っているリサイクルセンターの新施設の整備における具体的な計画を取りまとめた「ふじみ衛生組合リサイクルセンター整備実施計画」を策定しました。三鷹市・調布市のごみを、適正かつ安全に処理するとともに、更なるリサイクル率の向上につなげることで、持続可能な資源循環型社会を形成する上で基幹的な施設となるよう整備することとします。

  計画の内容はダウンロードしてご覧いただけます。

リサイクルセンター整備実施計画[PDF:1.85MB]

実施計画の概要

事業主体
 ふじみ衛生組合

基本条件

  更新予定地

   ふじみ衛生組合用地(調布市深大寺東町7丁目50番地30)

  処理品目

   粗大ごみ、不燃ごみ、プラスチック、ペットボトル、びん・缶、有害ごみ

  施設規模(いずれも5時間当たりの処理量)

   粗大ごみ 8トン

   不燃ごみ 23トン

   プラスチック 40トン

   ペットボトル 11トン

   びん・缶 13トン

   施設規模合計 95トン

  建築計画

   将来の設備更新、改造に対応できるよう空間を設けるとともに、耐震性に優れ、環境に配慮した建築計画

  安全対策等

   資源物の適正処理が安定して継続できるような施設にするとともに、作業員が安全に働ける設備計画

整備手法

 自区域内処理の原則に沿ったごみ処理ができ、経済的にも優位となる整備手法(中央棟のみ建替更新)

環境保全計画

 市民の健康が最も重要であると認識し、万全の環境保全対策を実施

付帯機能計画

 「環境学習機能」、「地域コミュニケーション」及び「防災機能」が充実した総合施設

事業方式

 DBM+運転業務監理方式を採用

事業費

  建設費

   103億円から124億円(税抜き)
  運営費

   112億円から136億円(税抜き)
  (注)運営費は、運営期間20年間を想定して計上(運営期間は今後検討)
  (注)物価変動等により、事業費が変わる場合がある

工事期間中の経費

  東棟・北棟改造工事費

   約4億円(税抜き)
  ごみ処理経費

   約10億円(税抜き)

工事期間中の環境負荷

 プラスチック・ペットボトル焼却により、CO2が1年当たり約16,000トン増加

市民参加について

 情報発信に努め、市民の意見を可能な限り反映

事業スケジュール

 令和9年度竣工目標