公開日 2025年1月14日
令和6年1月に発生した能登半島地震は、被災地に甚大な被害をもたらし、大量の災害廃棄物が発生しました。被災地では、災害廃棄物の処理が思うように進まず、復旧、復興が大幅に遅れています。
このような状況のもと、石川県から東京都へ、災害廃棄物の可燃ごみ(木くずを含む)の広域処理について支援要請がありました。東京都は、甚大な被害のあった石川県珠洲市及び輪島市の支援を行うため、石川県、珠洲市、輪島市、東京都、特別区長会、東京都市長会、東京都町村会、横浜市及び川崎市の9者間で、「災害廃棄物の広域処理に関する協定」を締結し、最大40,000トンの災害廃棄物を受け入れることになりました。
ふじみ衛生組合におきましても、被災地のより早い復旧・復興に協力するため、相互扶助の観点から、支援についてふじみ衛生組合地元協議会と協議・決定し、令和7年1月から災害廃棄物の受け入れを開始しており、令和7年度も引き続き支援する予定です。
被災地の早期復興のため、皆様のご理解とご協力をお願いします。
【支援方法の概要】
●受入廃棄物 可燃ごみ(木くずを含む)
●受入量
令和6年度予定 100トン
令和7年度予定 150トン
●受入方法
JR貨物による鉄道輸送及び搬送車両による運搬
●搬入出経路
金沢貨物ターミナル駅⇒隅田川駅⇒首都高速・中央道(調布IC)⇒甲州街道⇒武蔵境通り⇒東八道路⇒ふじみ衛生組合